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豚肉と脂の甘味が舌になじむやわらかなベーコンと、肉をそのまま頬張っている ようなむっちりとしたソーセージ。このおいしさの決め手は、独自の「氷温長期熟成」製法にある。豚肉にじっくり味を浸透させるため、氷点下2度前後で約4週間、塩や香辛料の入った漬け込み液の中で寝かせる。低い温度でも脂が溶けるのは、脂までしっかり熟成しているから。通常のメーカーだと漬け込み期間は4日程度。この差が味わいに現れる。氷温熟成法は元々、オーナーの野崎家の食卓から生まれたという。冷蔵庫のない時代から、家族のため手間暇を惜しまず、寒さを生かした知恵と工夫を受け継ぎ、発展させてきた。今でも大事にしているのは、食卓という原点。大切な人に食べてほしい。ふとそんな気にさせる旨さである。原材料や時間を惜しまず、通常の何倍も手間暇を費やした商品が魅力。工房は北広島市にある。

